認知症でもひとりの人として敬意をもって

センター長の石川です。

17日、稲田地域包括支援センターの介護者教室に、A小学校のB校長先生が来られました。
B校長先生の認知症ケア体験をお話ししていただくためです。

B校長先生に来ていただくきっかけは、私たちがA小学校へキッズサポーター講座に行った折りに、
B校長先生も自らの介護体験を子どもたちにお話しされたことによります。
その時のB校長先生のお話を、児童たちは、目を真ん丸にして聞いていました。

楠根小学校キッズサポーター講座

校長先生のめっちゃ大変だった認知症介護話を真剣に聞く児童たち

B校長先生の今回のお話は、ある意味「達観」されていました。

認知症になられたお母様の介護体験話なのですが、ケアの大変さだけを語られるのではなく、
認知症になった母でも、本来の母らしさを取り戻す時があり、
とかく認知症になって大変な状況の所しか見えなくなる中で、
一人の人としての姿を見ることが出来ることを温かく語っておられました。

認知症でもひとりの人として

コロナ禍 校長先生もフェイスシールドつけてのお話しです。

その人の生きざまを受け止め、
そして認知症であってもひとりの人としての尊厳を大切にしなければならない。

体験者ならではのお話しであると同時に、専門職も学ばなければならないお話しであったのではないかと感じました。

いわゆる「大変さだけを訴える体験談」ではない、
「認知症であってもひとりの人として敬意を持つ」こと。
介護を全うした多くの家族の方から聞くことが出来る言葉ではないでしょうか。

認知症でもひとりの人として

こんな時だからこそ前向きに考えましょう!と、校長先生

こんな時期ですが、ネガティブに考えてしまってもどうしようもないので、
何事も前向きに捉えて考えていきましょうというB校長先生。
その通りだと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です