若年性認知症の方との関り(13)【なぜ若年性認知症になってしまったのか】

Bさんは40代後半で認知症を発症しました。
何故この若さで認知症を発症することになったのか。
その原因理由についてはかなり解明されてきました。(これについては長くなるのでまた別項で)

しかし、若年性認知症発症の理由は、残念ながらまだまだ不明な点が多いのです。

B女医さんが発病された当時、今からもう30年近く前のことですが、
認知症になる原因理由は当然まだ不明なことが殆どでした。

私のことを認知と呼ばないで

当時、認知症の方を診断していた専門医(この先生には大変お世話になりました。いろいろ勉強もさせてもらいました)は、
Bさんの診察に際し、家族にBさんが認知症の人を診察していた経緯がないか、ということを聞かれていました。
先生は診察が終わると、必ず丁寧に手洗いを行い、イソジンでうがいをされていました。
今なら当たり前の光景かもしれませんが、当時は随分神経質だなと私は思っていました。

Bさんが何故認知症を発症したのか? もしかしたらウイルスによるものかもしれない。
そんな可能性もぬぐい切れない当時の状況だったからです。
認知症ウイルス説は今となっては問題外のことですが、
医者が若年性認知症になってしまったということは、ウイルス説を含めた脅威だったわけです。

残念ながら、これだけ科学が進んでも、若年性認知症の人が減ることはありません。
確実的に発症している病気でもあるのです。
他人事ではないのです。

センター長の石川でした。

(つづく)

コロナ禍の生活と認知症

最近話題にのぼる「ウレタンマスク」。
ウレタンマスクをしている人を攻撃する人も現れて「なんとか警察」の再登場です。
本当に困ったものです。
ただ、ウレタンマスクへの正しい理解は必要だと思うので、下記リンク先の記事を読んでもらえればと思います。

要は、マスクをしっかりと付け、密集を防ぎ、換気をガンガン行う。これに尽きるのかなと。
ただ、介護施設で働く者は、公私の時間ともに、ウレタンマスクの使用は避けた方がよいでしょう。

https://toyokeizai.net/articles/-/409607