歴史の流れの中に人の物語あり

信州松本市は、私にとって第三の故郷のような場所です。
なんといっても、ご先祖様が建てたお城がある街ですから(マジです)

さて、松本市に来たら必ず訪れる場所、松本城と喫茶「まるも」です。
この喫茶店、古い建物です。後ろにある旅館の一部となっています。

喫茶まるもの正面。入りにくい?みたいです。

「まるも旅館」の創業は慶応4年。現在の旅館の建物は明治21年に造られたもの。喫茶店の部分は昭和31年に造られました。

手前が旅館です。白壁の喫茶店と繋がっています。130年以上前の建物です。

「まるも旅館」は今でも宿泊でき、最近は外国人の宿泊も多いようです。
日本の歴史を知ることが出来るところですね。

乃木将軍が泊まった部屋(旅籠宿に泊まるより)

明治の時代の建築に泊まれる130年以上の歴史を感じられる昔のまんまの旅館のようです。

旅館まるも玄関(江戸明治期から続く旅籠宿に泊まるより)

喫茶まるもは、
それとなくクラシック音楽が流れていて、心地よく過ごせる場所です。
入り口が入れるのかな?という感じなので、覗くだけで帰ってしまう観光客も。

冬にはストーブが。松本民芸家具の机、椅子です。

マロンケーキがお勧めですかね。
アンティークな店内
ひとときの心の休息によいところです。

ケーキセットです。私はこれがお気に入りです。

旅館にしても、喫茶店にしても「歴史を感じる」ところですね。
でも簡単に歴史と言ってしまうその中には、多くの人の人生ドラマが詰まっているのです。
その人生ドラマが今を形作っている。

そして、この建物をも形作っていると言えるかもしれません。

喫茶部門。昭和31年に増築。63年経過してますね。(旅籠宿に泊まるより)

そう思うと、歴史を簡単に歴史と言い終わるのではなく、深い人生ドラマがそこにあるのだということを感じてみると、「喫茶まるも」も、「まるも旅館」も、単にアンティークなお店ではない、何かが感じられるところになりますね。

旅館まるも 食堂と中庭(旅籠宿に泊まるより)

私たちが関わっている利用者ひとり一人にも様々な人生ドラマがある。
そのことにリスペクトせずに、単に認知症の困った人と思ってしまうことは、その人の歴史だけでなく、今をも否定することになると言えるでしょう。

 

わが先祖が建てた松本城のことはいずれお話しします。

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