介護現場のもう一つの闘い

センター長の石川です。
今回は硬派のブログです。

介護現場は今コロナウイルスとの闘いを頑張っています。
しかし私たちにはコロナウイルスではない、もう一つのものとも闘っていかなければなりません。
こんなことがありました。

大阪市淀川区の十三市民病院はコロナウイルス罹患者のための専門病院になりました。
その市民病院の職員がバスに乗ろうとしたときのことでした。
バスに乗っていた乗客が、バスに乗ろうとした職員に
「市民病院の職員やろ、コロナ移るから乗るな!」
と言ったのです。

介護現場のもう一つの闘い

日本赤十字社

今、多くの人が不安と恐怖の中にいて、このような差別、排斥が増えてきています。
これらの行動のことを、「コロナフォビア」(恐怖心からくる差別)と呼びます(社会学者 明戸隆浩)。
コロナ罹患者だけでなく、病院で必死に働いている医師や看護師、その家族に対してまで、コロナフォビアを受けています。
介護施設も同じです。罹患した施設にはたちどころに冷たい視線が向けられます。

コロナウイルスより怖い人の心でしょうか。

介護現場のもう一つの闘い

日本赤十字社

実は私たちもこれが怖いので、余計にストレスが増してしまうのです。
もう一つの闘いとは、コロナフォビアとの闘いなのです。

もちろん、フォビアの恐怖に怯えるだけではなく、それは人々の未来にとって決して有益なものではないということを訴えていかなければなりません。

介護現場のもう一つの闘い

日本赤十字社

私たちも人間ですから不安と恐怖が高じてフォビアに陥ることもあるかもしれません。
しかし、何よりも人に寄り添い、ふれあい、支えていく仕事であることに誇りを持ち、スタッフ一同頑張っている現状です。

またフォビアとは反対の、あたたかい応援のメッセージもご家族から戴いていたりします。
感謝の一言です。
ただ何分にも見えない敵との闘いです。防護服があるわけではなく、100%万全と言えない状況であることも確かです。その点についてもご理解いただければと思います。

なお、日本赤十字社が「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」という資料を作ってくれています。
本文は20ページありますが、そのうち4ページを掲示させてもらいますが、ぜひとも全頁ダウンロードして読んでいただければと思います。

介護現場のもう一つの闘い

日本赤十字社

怖い気持ちはわかるけど、コロナフォビアの蔓延は、私たちの未来の世界を破壊するだけのものであるということを自覚しなければならないでしょう。

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