「家族介護者教室」語り合う大切さ
センター長の石川です。
10月19日、アーバンケア島之内地域包括支援センター主催の「家族介護者教室」が開催されました。
今回のテーマは認知症。当初は講義をということだったのですが、
お茶とお菓子を用意してもらって、最初から来られた皆様と話しあう時間を持ちました。

介護が大変な人、自分が認知症になるのではないかと心配な人、様々な立場から来られていました。
1時間というとても短い時間の中で、それぞれ皆様の思いが一杯あるなか、
話したくても話せなかったことが多々あったのではないかと思います。
それでも認知症の人を抱えるしんどさを、少しは吐き出せたでしょうか。
何度か話し合うことを重ねるうちに、お互いの思いの共有や情報交換ができるようになるでしょう。

それぞれなりにストレス発散法を持っておられるようです。
私がしゃべるより、皆様の経験の話の方がずっと重みがあります。
語り合うことは大切ですね。
そして少しばかし皆様のフォローをできればと思います。
参加された皆様、ありがとうございました。