「ダイバーシティ」をラグビー日本代表から考える。

ラグビー日本代表(通称:ブレイブ・ブロッサムズ *注)には多数の外国人がいます。実はそこが理解されず、なんで日本代表に外人がいるねんっと、怪訝な目で見る人も数多くいます。
例えばサッカー日本代表は全員日本人です。
しかしラグビーは、ダイバーシティを早くから取り入れていると言えます。

ダイバーシティ(Diversity)とは、多様な人材を受け入れ、積極的に活用するという意味です。
人種、国籍、障がいの有無といった個人の属性に関わりなく、多様な人材の能力を融合し、活かしていくものです。日本の社会もそうなりつつありますし、ケアの世界でも同様です。むしろグローバルスタンダードなものなのです。

認知症の人への関りも、多様な状況の人を受け入れ、その人生を活用するるという意味で、ダイバーシティなのです。

ダイバーシティとラグビー

昨年の対オールブラックス戦 東京スタジアム。ワールドカップの開幕戦が開かれる。

ラグビーはまさしくダイバーシティそのものと言えます。

ラグビー日本代表は外国人がその容姿から目立ってしまいますが、強国ニュージーランドのオールブラックスでも他国の選手はいますし、ラグビー発祥の地イングランド代表も中心選手はニュージーランド出身です。
つまりラグビーでは他国籍の選手でもその国の代表になれるのです。
もちろん一定期間(3年が5年になる予定)その国でラグビーを続けていることなどいくつかの条件はあります。でもその国の代表チームの一員として、その国の名誉をかけて闘うのです。

日本代表には、ニュージーランド、南アフリカ、フィジー、トンガ、サモア、韓国、オーストラリアなど、様々な国の出身者がいます。そのうちの何人かは日本国籍をも取得しています。
国歌斉唱では堂々と「君が代」も唄います。「日本代表」というチームとして闘う仲間たちです。

ダイバーシティとラグビー

日本代表国歌斉唱・多国籍メンバーだが日本チームのために戦う(写真アフロ)

その日本代表(ブレイブ・ブロッサムズ)で、いわゆるガイジンでありながら、めっちゃ日本人に愛されているのが、トンプソン・ルーク、通称トモさんです。ニュージーランドが母国ですが、日本国籍を取り、長年東大阪英田に住んでいます。

ダイバーシティ

先日のトンガ戦後の疲労困憊のトモさん

そのトモさんについては、詳細を後日に書いてみたいと思います。

 

注:ブレイブ・ブロッサムズは外国人記者が言った日本代表を表すもの。その戦いぶりに感銘して言い表した。それがいま日本代表の愛称になっている。日本代表のマークが桜花なので、「勇敢なる(樹木の)花」ですね。因みにオールブラックスはニュージーランド代表の愛称です。オーストラリア代表はワラビーズ(カンガルーの一種)という名前がついています。

なお、オールブラックスは「ハカ」でお馴染みですね。
ウェールズとの戦いでは日本の山下選手がニュージーランドのチームの一員として、ハカを踊りました。ここにもダイバーシティがありますね。山下選手ちょっと写ってますよ。

https://www.youtube.com/watch?v=azheB2D0Wy4

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